• 本

ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと

出版社名 合同出版
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-7726-1339-2
4-7726-1339-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 171P 22cm

商品内容

要旨

2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った“言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツで起こったこと―。

目次

1 マックス、タミムと知り合う
2 ことばを見つけ、交換する
3 なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの
4 高まる反対の声
5 アフガニスタン人の家族
6 イースターの大討論会
7 1945年のドイツ
8 難民はテロリスト?
9 習慣のちがいがトラブルをよぶ
10 ドイツ人になる
11 知り合い混じり合ってくらす

著者紹介

今泉 みね子 (イマイズミ ミネコ)  
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部自然科学科生物学(生態学)専攻卒業。1983年から1986年に、西ドイツのフライブルク大学に子連れ留学する。1990年からフライブルクに永住、ヨーロッパの環境政策・対策について執筆・講演・調査、動植物や環境問題に関する英語・ドイツ語書籍の翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)