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文字講話 甲骨文・金文篇

平凡社ライブラリー 864

出版社名 平凡社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-582-76864-0
4-582-76864-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 227P 16cm
シリーズ名 文字講話

商品内容

要旨

京都で開かれた伝説の連続講演「文字講話」。本書では、当初予定されていた計二十回を終えたのち、聴衆の熱い要望に応えて追加された四回の講話を収録。甲骨文・金文とは何かという総論に加え、主要な甲骨文・金文の読解から、中国殷周王朝の実像に迫る。他に類を見ない絶好の甲骨金文学入門。

目次

第1話 甲骨文について
第2話 金文について1
第3話 金文について2
第4話 金文について3

著者紹介

白川 静 (シラカワ シズカ)  
1910年、福井県福井市に洋服商の次男として生まれる。小学校卒業後、大阪の法律事務所に住み込みで働きながら夜学へ通う。35年、立命館中学教諭となる。43年、立命館大学法文学部漢文学科卒業、同大学予科の教授となり、54年、同大学文学部教授。81年、立命館大学名誉教授。84年「字統」を刊行、毎日出版文化賞特別賞受賞。91年菊池寛賞、96年度朝日賞受賞。98年文化功労者として顕彰され、99年勲二等瑞宝章を受く。2001年井上靖文化賞受賞、04年11月、文化勲章受章。2006年10月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)