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夜明けか黄昏か ポスト・ソビエトのロシア文学について

出版社名 群像社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-903619-84-2
4-903619-84-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 321P 19cm

商品内容

目次

第1章 偉大なるロシア古典文学はロシアでは不要品?(序文にかえて―ソビエト時代の子どもと現代の子ども
ソビエト時代の子どもと本―私の場合 ほか)
第2章 夜明けか黄昏か―ソ連邦崩壊と「新しい」ロシア文学(いかにしてすべてが始まったのか、そしてどう終わったのか―ポスト・ソビエト文学の歴史への旅
再度、女性について―「恋愛小説」または「マダムの」ロマンス、「ラブロマンス」、「グラマラス」ロマンス ほか)
第3章 日本、わが愛!―ロシアで誰がなぜ日本文学を愛好しているか(「感動」のある愛
日本への愛の四つの時期 ほか)
第4章 霧に包まれた成らざる夢の岸辺(子ども時代の夢
いかにして私は翻訳者になったか ほか)

おすすめコメント

激変するロシア文学の現状をジャンル横断で読み解き日本文学への愛と交流も語る翻訳家・文化研究者による現代文学史ドキュメント。

著者紹介

ドゥトキナ,ガリーナ (ドゥトキナ,ガリーナ)   Дуткина,Галина
日本学者、歴史研究者、広範な分野の文化研究者。モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ大学卒。人文科学准博士(1992年取得、ロシア科学アカデミー東洋学研究所)。ジャーナリスト、日本語および英語の文学作品の翻訳家でもある
荒井 雅子 (アライ マサコ)  
富山大学人文学部卒業、同人文研究科修了。関東学院大学経済学部ロシア語非常勤講師、2007年よりロシア文化フェスティバル日本組織委員会嘱託(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)