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家族戦争 うちよりひどい家はない!?

出版社名 幻冬舎
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-344-03257-6
4-344-03257-8
税込価格 1,210円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

家族とは?夫婦って?元夫・井上ひさしとの、すさまじくも濃密な後悔だらけの人生。失敗から、家族の本質が見えてくる!

目次

第1幕 異なる夫婦のどっちもどっち―家族の黎明期(夫婦喧嘩は一生ついてまわる
天と地ほどにかけ離れていた ほか)
第2幕 神よ!悪魔よ!原稿よ!家族の全盛期(一心同体の夫婦が一心二体になる
増長する夫婦間の不満 ほか)
第3幕 悩み苦しんだ親子の巣立ち―家族の衰退期(夫と妻の幸福戦争
家族を食わしているのは俺だ ほか)
第4幕 切っても切れない深い結びつき―家族の晩期(戦いに明け暮れて
せめて、さようならを ほか)

おすすめコメント

元夫・井上ひさしとの、すさまじくも濃密な人生から、今伝えたいこと 失敗から、家族の本質が見えてくる!   家族とは? 夫婦って? ◎夫婦をまっとうすることは、大事業を成し遂げることに等しい。 ◎家族が家族でいられるのは難しいこと、一時的なこと。本質は別れていくことにあります。 ◎嫌なこともたくさんあったはずなのに、それよりも楽しかったこと面白かったことを思い出すようになります。 ◎戦場を共にした戦友は、男女を超えた深い結びつきがあると言います。  私たち家族は井上さんと私を隊長にした戦友だったと思います。文字通り傷も負ったし血も流しました。 ◎老いてからは、家族と過ごした時間を思い出すのが何よりの「宝もの」。   【もくじ】 序 私にとっての「家族戦争」 第一幕 異なる夫婦のどっちもどっち 家族の黎明期 第二幕 神よ!悪魔よ!原稿よ!家族の盛期 第三幕 悩み苦しんだ親子の巣立ち 家族の衰退期 第四幕 切っても切れない深い結びつき 家族の晩期

著者紹介

西舘 好子 (ニシダテ ヨシコ)  
1940年、東京浅草生まれ。NPO法人日本子守唄協会理事長。61年、井上ひさしと結婚。三女をもうける。83年、制作集団「こまつ座」を主宰、プロデュース。85年、第二十回紀伊國屋演劇団体賞受賞。86年、井上ひさしと離婚。88年、「みなと座」主宰。95年、第三回スポニチ文化芸術大賞受賞。2000年、NPO法人日本子守唄協会設立。数多くの演劇の主宰・プロデュースを経て、幼児虐待、DV(家庭内暴力)など、子どもと女性の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)