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パリとカフェの歴史

出版社名 原書房
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-562-05485-5
4-562-05485-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 462P 20cm

商品内容

要旨

ヴィヨンから五月革命まで。モリエールやヴォルテールといった大作家が集い、後世にのこる文学作品を書き上げた17世紀。18世紀に入るとフランス革命の闘志たちの議会場となる。現代にいたるまで、議論と文化のサロンとしてパリの変化を見つめてきた実在のカフェの数々を舞台にひもとかれるフランス史。

目次

第1章 カフェの前身―居酒屋、大衆酒場、キャバレー
第2章 ルイ十四世、コーヒーに出会う
第3章 摂政時代からフランス革命まで―政争の渦中にあったカフェ
第4章 ナポレオン時代、そして…―カフェ、政治の場からスペクタクルの場へ
第5章 モンマルトル、パリのキャバレー
第6章 黄金時代―「パリ狂乱の時代」から「第一次世界大戦の勝利」まで
第7章 モンパルナス―世界変革の場
第8章 「大ボラ」の時代
第9章 サン=ジェルマン=デ=プレの爆発
第10章 パリ、もうひとつのパリへ

おすすめコメント

パリのカフェにモリエールやヴォルテールといった大作家が集い、後世にのこる文学作品を書き上げた17世紀。18世紀のカフェはフランス革命の闘志たちの議会場となる。実在のカフェの数々を舞台にフランス史をひもとく!

著者紹介

ルタイユール,ジェラール (ルタイユール,ジェラール)   Letailleur,G´erard
主にパリの歴史を研究している書評家、作家、編集者。著書『パリとカフェの歴史』は2012年に「ラブレー・アカデミー賞」を受賞している
広野 和美 (ヒロノ カズミ)  
フランス語翻訳者。大阪外国語大学フランス語科卒。長年、実務翻訳に携わる
河野 彩 (コウノ アヤ)  
フランス語翻訳者。学習院大学フランス語圏文化学科卒、一橋大学大学院言語社会研究科博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)