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「集合と位相」をなぜ学ぶのか 数学の基礎として根づくまでの歴史

出版社名 技術評論社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7741-9612-1
4-7741-9612-6
税込価格 2,244円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

目次

1 フーリエ級数と「任意の関数」
2 積分の再定義
3 実数直線と点集合
4 平面と直線は同じ大きさ?
5 やっぱり平面と直線は違う
6 ボレルの測度とルベーグの積分
7 集合と位相はこうして数学の共通語なった

おすすめコメント

抽象的でわかりづらいと評判のよくない因果な科目「集合と位相」。そもそもいったいなぜこんなことを学ぶの? 本書を読めば「集合と位相」に刻まれた数学者たちの創意工夫、そして数学の発展の過程がみるみる見えてきます。

著者紹介

藤田 博司 (フジタ ヒロシ)  
1964年京都生まれ。立命館大学理工学部卒。名古屋大学大学院理学研究科中退。博士(学術)。愛媛大学大学院理工学研究科特任講師。専門は数学基礎論、とくに集合論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)