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「おいしさ」の科学 素材の秘密・味わいを生み出す技術

ブルーバックス B−2051

出版社名 講談社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-06-502051-7
4-06-502051-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

焼き色がつくと、なぜおいしいのか?とろりとした食感は、どんな化学変化?なぜ魚の赤身と白身で、切る厚さをかえるのか?アルコールがないのに、酔いここちになるとは?おいしい天ぷらはなぜサクサクしている?ハンバーグはこねるとなぜおいしくなる?脂肪と糖はなぜおいしい?最近の冷凍食品がおいしいのはなぜか?塩鮭にはコーヒーがよく合う!?分子レベルで解明された、おいしさのメカニズム。身近な食に関する疑問が、科学でわかる。

目次

第1章 おいしさとはなにか
第2章 おいしさを生む化学変化
第3章 おいしさの素を探る
第4章 食材のおいしさを探る
第5章 調理から生じるおいしさ
第6章 おいしさを作るテクノロジー
第7章 おいしさを感じる脳と味細胞のしくみ

おすすめコメント

分子レベルから解明され始めた驚異の「食の科学」。うまさを感じる秘密を解き明かし、うまさを作り出す技術の最前線を紹介します。

著者紹介

佐藤 成美 (サトウ ナルミ)  
東京水産大学(現・東京海洋大学)大学院水産学研究科(食品衛生学専攻)修了。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。サイエンスライターとして、生物や食品化学などの分野の記事を多く執筆。明治学院大学、東洋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)