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風味は不思議 多感覚と「おいしい」の科学

出版社名 原書房
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-562-05482-4
4-562-05482-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 327P 20cm

商品内容

要旨

なぜおいしいの?どうしてまずいの?「おいしい」とはなんだろう?人は味覚と嗅覚だけでなく触覚、聴覚、視覚、それに痛覚他も総動員して「風味」を感じている。風味と脳/遺伝/化学技術/調理法…最新の研究でわかってきた不思議で魅力的な風味の世界。謎だらけの「風味」を進化生物学者が徹底解剖!

目次

序章
第1章 ブロッコリーとトニック―味覚
第2章 ボトルから飲むビール―嗅覚
第3章 「痛い」はおいしい―痛覚・触覚
第4章 脳とワイン―聴覚・視覚・思考
第5章 飢えを満たす―栄養・遺伝・学習
第6章 「イグアナ味」の可能性―フレーバー産業
第7章 極上のトマト―農業
第8章 ヒトとコンピュータ―調理法
終章 風味の未来

著者紹介

ホルムズ,ボブ (ホルムズ,ボブ)   Holmes,Bob
アリゾナ大学で進化生物学の博士号を取得。サイエンスライターとして約20年間『New Scientist』誌に寄稿し、これまでに800以上の記事を執筆。カリフォルニア大学のサイエンスライティング講座で数年間教鞭を取る。スローフード・カナダのメンバーとして地元支部の味覚教育活動に従事するかたわら、カナダ南西部のバンクーバー島で科学ジャーナリズムを教えている。自身も熱心な料理愛好家。妻と愛犬と共にカナダのアルバータ州エドモントンに在住。『風味は不思議―多感覚と「おいしい」の科学』が初の著作
堤 理華 (ツツミ リカ)  
神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)