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ルールなき省察 経済学方法論と現代科学論

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7664-2508-6
4-7664-2508-1
税込価格 6,600円
頁数・縦 521P 22cm

商品内容

要旨

経済学の歴史、方法論、哲学の21世紀のスタンダード。長年論争の続いた経済学方法論の領域を、科学哲学・科学論の影響を中心に、広範にサーヴェイした世界的標準テキスト。

目次

第1章 序論
第2章 経済学の方法論的伝統
第3章 科学哲学における「定説」の崩壊
第4章 自然主義的転回
第5章 社会学的転回
第6章 プラグマティズム、対話、立場
第7章 経済学方法論の近年の発展
第8章 経済学的転回
第9章 結論

おすすめコメント

科学哲学・科学論を詳細に紹介しながら、経済学は“どのような意味で” または“どの程度” 現実に則した知識(経験科学)と言えるのかという問題に対する様々なアプローチを解説する。

著者紹介

ハンズ,D.ウェイド (ハンズ,D.ウェイド)   Hands,D.Wade
1951年生まれ。1981年にインディアナ大学でPh.D(経済学)を取得。シアトル近郊のピュージット・サウンド大学経済学教授であり、経済学方法論の専門雑誌『ジャーナル・オブ・エコノミック・メソドロジー(Journal of Economic Methodology)』の共同編集長も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)