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アニメ作画監督の女のコキャラ作画術 キャラデザ・動き・カゲつけ

出版社名 ホビージャパン
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7986-1672-8
4-7986-1672-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 199P 26cm

商品内容

要旨

本書は、アニメ業界でキャラデザや作画監督を務める実力派の森田和明氏を迎え、魅力的な女のコキャラができるまでを、読者の方々が参考になるように徹底して追いました。キャラデザ(顔)、カラダ、動きの3つの作画テーマについて、実際の作画プロセスからデッサンのポイントを学びます。

目次

第1章 キャラクターデザイン(要望(ちゅうもん)に応えるキャラクターデザイン
メインキャラのデザイン ほか)
第2章 カラダを学ぶ(カラダの作画について
ニーショットのカラダを描く ほか)
第3章 動きを描く(動きのカギは「傾き」
ちょっとチャレンジ2 フィギュアをモチーフにした作画 ほか)
第4章 カゲをつけてグレードアップ(カゲを入れてキャラの魅力を倍増しよう
バストショットにカゲをつける ほか)

おすすめコメント

マンガ、アニメ、ゲームなどの表現世界の多くで、女のコキャラはひとつの「マストアイテム」です。カッコいい男のコを際立たせるためにも、女のコキャラは多くの場合で重要な役割を担います。女のコキャラは顔や髪の毛、カラダなど、特徴的な魅力の総合体なのです。 本書は、アニメ業界でキャラクターデザインや作画監督を務める実力派、森田和明氏を迎え、魅力的な女のコキャラができるまでを追いました。キャラデザイン(顔)、カラダ、動きの3つの作画テーマについて、作画過程の写真からアニメ作画監督の作画のポイントを学びます。また、すべての絵に「カゲ」を入れてもらいました。描かれたキャラは、カゲが入ることで立体感が生まれ、存在感が倍増します。 作画は、意欲と描く楽しさが命です。 本書の作画はシャープペンと紙ですが、描き進め方や作画のポイントはタブレットやPCでもほとんど変わりません。またカゲ塗りは、アニメの現場では色鉛筆での色指定オンリーでしたが、現在はPC上での塗りも増えています。もちろん、色鉛筆やコピックも現役です。使っている道具にとらわれることなく、本書を作画の参考資料にご利用いただければ幸いです。

著者紹介

森田 和明 (モリタ カズアキ)  
静岡県出身。1996年、マンガ家アシスタントとしてしろー大野氏に師事した後、98年よりゴーオフィスの技法書の図版制作に参加、カバーイラスト担当。2000年よりPCゲームのキャラクターデザイン、原画の担当、02年より株式会社ロジスティックスTeam Till Dawnとして活動開始する。原画、作画監督、イラストなどで活躍中
林 晃 (ハヤシ ヒカル)  
1961年、東京生まれ。東京都立大学人文学部/哲学専攻卒業後、本格的にマンガ家活動を始める。ビジネスジャンプ奨励賞、佳作受賞。マンガ家・古川肇氏、井上紀良氏に師事する。実録マンガ「アジャ・コング物語」でプロデューを果たした後、1997年にマンガ・デザイン制作事務所Go office(ゴーオフィス)を設立。国内外250冊以上に及ぶ“マンガ技法書”を制作している
九分 くりん (クブ クリン)  
学習図鑑の専門編集プロダクションからはじまり、美術・デザイン系の雑誌社や書籍出版社で、編集一筋40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)