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一緒に冒険をする

出版社名 弘文堂
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-335-55179-6
4-335-55179-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

僕にとってインタビューは、目の前の人と出かける小さな冒険だ。どこへ辿りつくかあらかじめわからないし、語りながら相手も変わってゆく。自分の視界も変わる。そもそも、生きていることは変わってゆくことなんだろう。仕事も生活も2度とないことばかりで、誰も同じところに留まっていない。みんな冒険の真っ最中なんだ。奈良の図書館でひらかれたフォーラムを軸に、約10名のゲストと交わした、働き方・暮らし方・未知のものへ向かう楽しさをめぐるインタビュー集です。

目次

まえがきのかわりに 工房まる―障がい者施設の冒険
岡山市議会議員、カフェ等のオーナー・森山幸治さんは、議会でなにをしているのか?―混ざっている時間が街にもっと増えたら
穂高養生園代表・福田俊作さんが穂高養生園で考えてきたこと―治癒って、なんだろう?
料理人、「eatrip」主宰・野村友里さんは、レストランを開いて―自分を解放してあげる
「あきゅらいず」創業者・南沢典子さんの「会社観」をきく―みんなが生きている森、暮らしている家のような
軽井沢風越学園創設者・本城慎之介さんと、森の空き地で―仲良くする必要のない仲間
坐・フェンス座長・橋本久仁彦さんと、三つの場所で―ともに生きる、基本的なメカニズムの話
高山木工所・高山一家の、日常生活の冒険―自分の人生を自分で体験したい
海の学校主宰、ホクレア号クルー・内野加奈子さんの海、船、ひと、山―選んだものを答えに

著者紹介

西村 佳哲 (ニシムラ ヨシアキ)  
1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。神山つなぐ公社理事。リビングワールド代表。働き方研究家。武蔵野美術大学を卒業後、大手建設会社を経て「つくる・書く・教える」大きく3つの領域で働く。開発的な案件の相談を受けることが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)