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歎異抄はじめました 親鸞聖人から届いたメッセージ

出版社名 本願寺出版社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-89416-038-5
4-89416-038-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

親鸞聖人の言行録や手紙、その妻・恵信尼公が残した手紙から見えてくるのは、人生に苦悩する等身大の人間像。だからこそ、これほどまでに、私たちの心を揺さぶるのか…。宗教学者・釈徹宗と弁護士・大平光代が『歎異抄』の内実に迫って語り合う。

目次

第1章 釈徹宗と大平光代の『歎異抄』(『歎異抄』に助けられ生きてきた
「立ち位置」を変えるとラクになる
第二条―ただただシンプルな姿勢 ほか)
第2章 若い世代の悩みと歎異抄(歎異抄の魅力は
家の宗教、自分の宗教
「幻聴さん」がやってくる ほか)
第3章 世俗を生きた人間親鸞―ご消息にみる晩年のお姿(息子善鸞を義絶
「玉日」は実在人物か
苦悩を経て精力的に著作 ほか)

おすすめコメント

本物の言葉に出遇う。  言行録や手紙を通して浮かびあがる、親鸞聖人の肉声。   親鸞聖人の言行録や手紙、その妻恵信尼公が残した手紙からは、人生に苦悩する等身大の人間像が見えてくる。その言葉とどのように出遇い、そこからどのように生きるのか。宗教学者・釈撤宗と弁護士・大平光代が『歎異抄』や「御消息」の内実に迫って語り合う一冊。ここに時代を超えて人々の心を揺さぶる、本物の言葉の息遣いが聞こえてくる。若者たちを交え、『歎異抄』から現代社会の悩みを掘り下げる討論会も収録。

著者紹介

釈 徹宗 (シャク テッシュウ)  
1961年、大阪府生まれ。相愛大学人文学部教授。専門は宗教学、比較宗教思想。浄土真宗本願寺派如来寺住職、NPO法人「リライフ」代表
大平 光代 (オオヒラ ミツヨ)  
1965年、兵庫県生まれ。弁護士。中学時代のいじめを苦に非行に走るが、猛勉強の末、29歳で司法試験に一発合格。元大阪市助役。この間、中央仏教学院で仏教を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)