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はじめて学ぶ文化人類学 人物・古典・名著からの誘い

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-623-08274-2
4-623-08274-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 317P 21cm

商品内容

要旨

19世紀後半から現在まで150年に及ぶ文化人類学の展開の軌跡を、主要な研究者の生涯と業績・著作に焦点を当て読み解く。文化人類学の初学者にも最適な入門テキスト。古典から最新の研究動向までカバーし、人類学の大きな学問潮流を捉える道案内(ガイド)を提供する。

目次

1 文化人類学の形成(社会・文化進化論と文化概念―エドワード・バーネット・タイラー
文化伝播論―ヴィルヘルム・シュミット
歴史的個別主義―フランツ・ボアズ ほか)
2 文化人類学の展開(新進化主義―レスリー・ホワイト
新進化主義―ジュリアン・H.スチュワード
生態人類学―ロイ・A.ラパポート ほか)
3 文化人類学への批判と新たな展開(批判・自省的人類学(ポストコロニアル人類学)―ロジャー・キージング
批判・自省的人類学(ポストコロニアル人類学)―ジェイムズ・クリフォード
実践コミュニティ論―ジーン・レイヴ ほか)

著者紹介

岸上 伸啓 (キシガミ ノブヒロ)  
1958年生。マッギル大学大学院人類学科博士課程単位取得退学、総合研究大学院大学博士(文学)。国立民族学博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)