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封神演義 上

妖姫乱国の巻

軽装版偕成社ポッシュ

出版社名 偕成社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-03-750170-9
4-03-750170-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 336,20P 19cm
シリーズ名 封神演義

商品内容

要旨

千年狐の化身・妲己に惑わされ、忠臣たちや、はては妻である姜皇后まで殺してしまう商の紂王。乱心したこの紂王に反旗をひるがえし西伯候・姫昌は立ちあがる。姫昌には、仙界から強力な仙人が策士として、おくりこまれた。その名は太公望・姜子牙。姜子牙は、人界と仙界から、新たなる世界、神界をつくるべく、密命をおびていた。三千年前の古代中国ファンタジー。小学校高学年から。

おすすめコメント

時代は3000年前の中国、仙人と人間が入り乱れての壮大な戦国ファンタジー。商の31代目の王である紂王(ちゅうおう)は、才気あることで有名だったが、その驕りから、天界の女神女禍(じょか)に言い寄る。女神は怒って、狐の化身を遣わし、狐の化身は美女妲己(だっき)に宿り、紂王を滅亡させていく。 妲己の妖術にかかった紂王は忠臣を次々に惨殺、果ては自らの妻までも拷問の末殺してしまう。この乱心ぶりを見て西域の周の王姫昌は反乱を起こす。この周に荷担したのが、太公望姜子牙であった 。上巻の「妖姫乱国」は紂王の乱心ぶりが中心に描かれる。巻末には登場人物の紹介がイラスト入りで掲載。1998年に刊行された同名の単行本全3巻の軽装版です。

著者紹介

渡辺 仙州 (ワタナベ センシュウ)  
1975年、東京に生まれる。小中学生時代を北京ですごす。同志社大学大学院工学研究科を経て、京都大学大学院工学研究科博士後期課程満期退学。日本地下水学会会員。中国河南省在住。河南農業大学で日本語教師を勤める
佐竹 美保 (サタケ ミホ)  
1975年、富山県に生まれる。デザイン科を卒業後、上京。SFファンタジーの分野で多数の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)