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たとえば君が虚像の世界

集英社オレンジ文庫 く2−3

出版社名 集英社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-08-680190-4
4-08-680190-6
税込価格 671円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

高一の栗原星莉は、幼なじみの杉崎颯河にひそかに想いを寄せていた。人気者の颯河に対し、星莉はごく普通の目立たない女子。彼女になりたい気持ちをぐっと押し殺して、颯河と登校できる偶然に喜ぶ日々だった。そんなある日、星莉は自分のノートに、ある殴り書きがされているのを見つける。そこには、「未来のセリ」からの信じられないようなメッセージがあって…!?

おすすめコメント

高一の栗原星莉(せり)は、幼なじみの杉崎颯河にひそかに想いを寄せていた。 みんなに人気のある颯河に対し、星莉はごく普通の目立たない女子。 彼女になりたいなんて気持ちはぐっと押し殺して、颯河と登校できる偶然に喜ぶ日々だった。 しかしそんなある日、星莉は自分の机の上に広げられたノートに、ある書き殴りがされているのを見つける。 「警告 十六歳 高一の栗原セリへ。杉崎リューガを好きでいるのをやめて。あいつはさいてーさいあくの男。  私は未来のセリです。時間がなくて理由まで書けない、でも私を信じて杉崎から離れて」 「セリは高二の時に杉崎への想いがあふれて告白をする」 「でもそれをするとジゴクが待ってるよ」 衝撃的な内容が信じられないでいた星莉だったが、 そのノートに予告された事件が現実化するにつれ真実味が増してきて、星莉は颯河から離れる決心をするのだが・・・!?

出版社・メーカーコメント

高一の栗原星莉は、幼なじみの杉崎颯河に密かに片想い中。ある日、自分の机の上のノートに「警告 杉崎リューガを好きでいるのをやめて。あいつはさいてーさいあくの男」と書き殴られているのを見つけて…。

著者紹介

くらゆい あゆ (クラユイ アユ)  
東京都出身。『駅彼―それでも、好き。―』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)