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江戸の科学者 西洋に挑んだ異才列伝

平凡社新書 875

出版社名 平凡社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-582-85875-4
4-582-85875-9
税込価格 902円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

世界に匹敵する異能の科学者たちが江戸時代の日本にもいた!元祖マルチタレント平賀源内、和算の大家関孝和、あのシーボルトも絶賛した博物学者宇田川榕菴、伊能忠敬を育てた高橋至時、コレラから日本を救った緒方洪庵、そして隠れた天才まで、科学史を変えた傑物たち。日本の近代科学技術の礎をつくった。一一人の波瀾万丈の生涯。

目次

第1章 究理の学へ(高橋至時―伊能忠敬を育てた「近代天文学の星」
志筑忠雄―西洋近代科学と初めて対した孤高のニュートン学者 ほか)
第2章 江戸科学のスーパースター(関孝和―江戸の数学を世界レベルにした天才
平賀源内―産業技術社会を先取りした自由人 ほか)
第3章 過渡期の異才たち―(司馬江漢―西洋絵画から近代を覗いた多才の人
国友一貫斎―反射望遠鏡をつくった鉄砲鍛冶)
第4章 明治科学をつくった人々(緒方洪庵―医は仁術を実践した名教育者
田中久重―近代技術を開いた江戸の「からくり魂」 ほか)

著者紹介

新戸 雅章 (シンド マサアキ)  
1948年、神奈川県生まれ。横浜市立大学文理学部卒。テスラ研究所所長、テスラ記念協会会員。ニコラ・テスラ、チャールズ・バベッジなど、知られざる天才の発掘に情熱を注ぐとともに、その発想を現代にいかす道を探る著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)