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ユマニチュードを語る 市民公開講座でたどる〈それぞれのユマニチュード〉の歩み

生存科学叢書

出版社名 日本評論社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-535-58723-6
4-535-58723-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 187P 19cm

商品内容

要旨

“驚き(技術)”のケアから“なるほど(哲学)”のケアへ。医師、看護師、介護福祉士、臨床心理士、情報学研究者、家族…珠玉の体験談がとりどりに映し出すユマニチュードのきらめき。

目次

第1部 絆を結び、優しさが伝わる喜び(私たちが体験したユマニチュード)
第2部 共通言語としての「見る」「話す」「触れる」技術(ユマニチュードの技術で病院全体が変わる)
第3部 一貫性のあるケアを目指すための哲学(フランスの介護施設におけるケア―コーディネーター医師が認めたケア技法
誰でも活躍できる居場所をつくりたい―ケアで広げる地域のデザイン)
第4部 ケアにおける変化を見える化し、評価するツール(認知症情報学から考えるケア分析
IT技術をケアの学びへ ほか)
第5部 ユマニチュード実践でつなぐ家族の笑顔(家族のためのユマニチュード―体験を語る)

おすすめコメント

哲学に裏打ちされた確かな技術によりケアのあり方に革命をもたらしたユマニチュード。大好評を得た市民公開講座を紙上で再現する。

著者紹介

ジネスト,イヴ (ジネスト,イヴ)   Gineste,Yves
京都大学こころの未来研究センター特任教授、ジネスト・マレスコッティ研究所所長。トゥールーズ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった
マレスコッティ,ロゼット (マレスコッティ,ロゼット)   Marescotti,Rosette
ジネスト・マレスコッティ研究所副所長/SASユマニチュード代表。リモージュ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった
本田 美和子 (ホンダ ミワコ)  
国立病院機構東京医療センター総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長。内科医。筑波大学医学専門学群卒業後、国立東京第二病院にて初期研修、亀田総合病院等で勤務の後、米国トマス・ジェファソン大学内科、コーネル大学老年医学科でトレーニングを受ける。国立国際医療研究センター・エイズ治療研究センターを経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)