系統体系学の世界 生物学の哲学とたどった道のり
けいそうブックス
出版社名 | 勁草書房 |
---|---|
出版年月 | 2018年4月 |
ISBNコード |
978-4-326-15451-7
(4-326-15451-9) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 430,66P 20cm |
商品内容
要旨 |
生物多様性を対象とする生物体系学は、20世紀に入り根本理念や哲学的基礎をめぐる激しい論争を長年にわたって繰り広げてきた。「体系学曼荼羅」絵師の異名をもつ著者は、本書で生物体系学と生物学哲学との“共進化”の歴史に焦点をあてる。さまざまな論争の“風景”をたどりつつ、変貌していく科学と科学哲学の関係という一般論まで読者を誘う、満を持しての集大成。系統学の山嶺から、分類学の洞窟へ―。体系学曼荼羅という地図を片手に、ツアー・ガイドのみなか先生と一緒に、時空間を超える科学史的トレッキングへ出発! |
---|---|
目次 |
プロローグ 科学という営みを生き続けること―自分史をふりかえりつつ |
おすすめコメント
系統学の森から、分類学の谷へ?「体系学曼荼羅」片手に、ツアー・ガイドはみなか先生。時空間を超える科学史的トレッキングへ出発!