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おいぬさま

えほん遠野物語

出版社名 汐文社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-8113-2480-7
4-8113-2480-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 27cm

商品内容

要旨

岩手県遠野の人・佐々木喜善が故郷で見聞きした怪異の物語を、柳田国男が書きのこした名著『遠野物語』。京極夏彦による新たな語りと、未分化の闇をはらんだ絵が一体となり、初の本格絵本シリーズとして現代によみがえる!初の本格絵本シリーズとして現代によみがえる!豊かな伝承にいろどられた山や川や里の、そこかしこにひそむ不思議な世界は、ときに妖しく、ときには謎と響きに満ちて、百年の時をこえて、私たちの心をふるわせる。

著者紹介

柳田 国男 (ヤナギタ クニオ)  
1875年、兵庫県生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の基礎を確立。51年、文化勲章受章。62年、没
京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ)  
1963年生まれ。北海道小樽市出身。世界妖怪協会、お化け友の会・代表代行。古典遊戯研究会紙舞会員。お化け大學校・水木しげる学部教授。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞長編部門、1997年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花賞受賞。2000年桑沢賞受賞。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞受賞。2004年『後巷説百物語』で直木賞受賞。201年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞受賞。2016年『遠野物語remix』『遠野物語拾遺retold』『えほん遠野物語』などの実績で遠野文化賞受賞
中野 真典 (ナカノ マサノリ)  
兵庫県小野市生まれ。大阪芸術大学卒業。保育士勤務を経て、作家活動に入る。京都・大阪・東京を中心に精力的に展覧会を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)