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縮小まちづくり 成功と失敗の分かれ目

出版社名 時事通信出版局
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-7887-1547-9
4-7887-1547-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 200P 21cm

商品内容

要旨

本書では、人口減少時代にまちが生き残るためのこうした戦略、いわば、縮小まちづくりの戦略がどのようなものであるかを探り、縮小まちづくりの戦略について、先進的な事例を取り上げ、それがどのような背景で現れ、また、なぜ成功するに至ったのかについて分析していく。同時に、事例の体系化を図ることで、どのような局面や条件の下で、有効な方策になり得るかを整理する。

目次

第1章 エリアマネジメントで生き延びる―民間と行政の役割(エリアマネジメントとは何か
エリアマネジメントの事例 ほか)
第2章 積極的にたたむ―まちの集約と公共交通の整備(コンパクトシティ政策の必要性
コンパクトシティ・プラス・ネットワークの事例 ほか)
第3章 マネーを呼び込む―地域内の消費、投資の活性化(いかにしてマネーを呼び込むか
消費活性化の方策 ほか)
第4章 人を呼び込む―地域外からの魅力の発見(いかにして人を呼び込むか
自治体の移住促進策 ほか)
第5章 土地を有効に利用する―空き家と所有権のルール(増加する所有者不明の土地
空き家除却費用の所有者負担の仕組み ほか)

著者紹介

米山 秀隆 (ヨネヤマ ヒデタカ)  
富士通総研主席研究員。1986年筑波大学第三学群社会工学類卒業。89年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。野村総合研究所、富士総合研究所を経て富士通総研入社。専門は住宅・土地政策、日本経済。近年は空き家問題の分析で名をはせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)