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日本書紀の誕生 編纂と受容の歴史

出版社名 八木書店古書出版部
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-8406-2225-7
4-8406-2225-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 522P 22cm

商品内容

要旨

日本最初の「正史」はどのように編纂され、読み継がれたのか。最新の研究成果をふまえ、多彩な分野の研究者21名が日本書紀を読む前に知らなくてはならない事項を書き下ろし。

目次

1部 総論―日本書紀研究とは何か(日本書紀研究の現在
日本書紀の写本)
2部 日本書紀の前史(天皇記とその前後
古事記と帝紀 ほか)
3部 日本書紀の成立(記紀神話・伝承における素材・文学性・政治性
日本書紀の暦日について―雄略紀を中心に ほか)
4部 日本書紀の受容と展開(日本紀講書と受容―八世紀における日本書紀の普及について
日本書紀古訓論 ほか)
付録(日本書紀訓点本諸本一覧
日本書紀関係記事史料集 ほか)

著者紹介

遠藤 慶太 (エンドウ ケイタ)  
皇學館大学文学部教授。日本古代史
河内 春人 (コウチ ハルヒト)  
関東学院大学経済学部准教授。日本古代史、国際交流史
関根 淳 (セキネ アツシ)  
富士見丘中学高等学校教諭。日本古代史
細井 浩志 (ホソイ ヒロシ)  
活水女子大学国際文化学部教授。日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)