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子どもの着物大全 「かわいい」のルーツがわかる 年中行事や成長に合わせた着物、文様、帯結びから 被布、羽織袴、背守りなどの知識までを紹介した決定版

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-416-51825-0
4-416-51825-0
税込価格 4,950円
頁数・縦 239P 26cm

商品内容

要旨

雛祭り、端午の節句、七五三…と、子どもの成長を願う行事が日本には古くからあります。本書では、着物を着る機会が少なくなった現代だからこそ知っておきたい子どもの着物の知識、歴史や由来を、さまざまな着物を紹介しながら解説しています。子どものかわいさを引き立たせ、子どもも喜んだ背守りを始めとするグッズ、丈夫に育つようにという親の願いがどのように着物に反映され今日に至っているか、日本ならではの「かわいい」のルーツ、「子どもの着物」を専門につくる京都の職人さん、着まわしの知恵など、子どもの着物をさまざまな角度からご紹介。多くの方に楽しんでいただける一冊です。

目次

1章 誕生を祝う
2章 雛まつりと着物
3章 端午の節句と着物
4章 夏の着物
5章 七五三と着物
6章 正月を祝う
7章 子どもから大人へ

おすすめコメント

子どもの着物と行事、その由来と歴史、着付けと揃えるもの、懐かしい着物から最新の着物まで幅広く子どもの着物について紹介します。

著者紹介

似内 惠子(著) (ニタナイ ケイコ)  
京都生まれ。NPO法人京都古布保存会理事長・服飾研究家。2009年にNPO法人を設立し、着物や布の保存・修復・展示活動にたずさわる。京都府の支援のもと大原女、舞妓や宇治の茶摘み衣装など伝統衣装の調査を行う
中島 悠子(構成) (ナカジマ ユウコ)  
京都生まれ。ブックワークス響/書肆ことのは代表。京都にて七五三卸問屋に勤務ののち茶道誌編集に携わる。東京にて書籍制作(組版、デザイン、編集)に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)