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小田急沿線ディープなふしぎ発見

じっぴコンパクト新書 344

出版社名 実業之日本社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-408-33779-1
4-408-33779-X
税込価格 990円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

「なぜ成城学園駅だけがまず地下駅になったのか」「千代田線との乗換駅が代々木上原になった納得の事情とは」「秦野駅がある場所は厳密には秦野ではないって本当?」「町田市内には○○専用トンネルがある!」「箱根の温泉二十湯はなぜ泉質が違うのか?」「鶴岡八幡宮の若宮大路は○○の跡って本当?」「大山の阿夫利神社の阿夫利ってどんな意味?」「小田原に県庁があったって本当?」…など小田急沿線に数多くある謎や不思議の理由をひもとくと、そこに見えてくる意外な真実や納得のエピソード。ふだんなにげなく見ている駅や沿線風景にもっと愛着が湧いてくる。

目次

第1章 小田急のいまをディープに読み解く!路線と駅の謎(小田急の複々線化によって鉄道戦国時代が始まった!
多摩線延伸線とほぼ同じルートの鉄道が敷かれたことがある! ほか)
第2章 新しい発見がいっぱい 箱根・湘南・大山の巡り方(登山鉄道名物あじさいは観賞用ではない!?
設立当初の箱根登山鉄道が抱いていた壮大な計画とは? ほか)
第3章 思わず途中下車してしまう 沿線の街と隠れた名所をぶら散歩(新宿西口名物・思い出横丁が昭和レトロな雰囲気を残した理由
女子大、公園、伊勢丹…おしゃれタウン相模大野の知られざる過去 ほか)
第4章 小田急を支えた知られざる沿線の交通史(東京都なのに町田市内を神奈中バスが走る謎
延伸予定の多摩モノレール ホントに町田駅までつながるの? ほか)
第5章 意外!「駅名・地名」誕生の裏側(歌舞伎座がないのに歌舞伎町 いったいなぜ?
町田駅のある場所は本当の町田じゃないってホント? ほか)

著者紹介

浜田 弘明 (ハマダ ヒロアキ)  
1957年神奈川県海老名市生まれ。法政大学大学院人文科学研究科地理学専攻修了。桜美林大学人文学系教授。相模原市教育委員会で人文地理担当学芸員として、博物館準備段階から開館後まで20年間勤務。その後、桜美林大学で博物館学芸員養成科目・文化地理学等を担当する傍ら、相模原市、座間市、海老名市、綾瀬市、大和市、藤沢市、愛川町など、県内の市史・文化財調査にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)