暴走
角川文庫 し54-5
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-106793-2
(4-04-106793-6) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 346P 15cm |
書店レビュー
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全1件
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- 福文堂書店本店 (愛知県名古屋市中区)
凄惨な拷問を加えられた形跡のある遺体が発見されるところから物語が始まります。
たったひとつ残された遺留品は「hf」と書かれた小さなメモ。
最新鋭の自律式産業ロボットを備える化学工場で起きた大規模な事故。
なぜ事故が起きたのか、遺体とどう繋がるのか、
現職刑事と、元同期の警備員が命をかけて事件に挑む!!
導入、謎解き、アクション、葛藤、などいろいろな要素が盛り込まれているのですが、
収束に向けての盛り上がりも非常にドキドキハラハラで、読んだ後の爽快感がとても良いです。
一気に読めて気持ちいい!!
「本読むの楽しい!もっと読みたい!」と思わせてくれる1冊です。(2018年9月21日)
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商品内容
要旨 |
鳴り響くサイレン、倒れ伏す人々―最新鋭化学工場の警備員として働く島浦は、突如としてパニックに巻き込まれた。自律型産業ロボットが導入された工場での穏やかな日常は一変し、非常シェルターの外で作業員たちがバタバタ倒れ、死んでいく。いったい何が起きているのか?前線基地で指揮を執る刑事の石倉とともに、島浦は真相解明を目指すが!?原因不明の工場災害に立ち向かう男たちを描く、究極のパニック・エンタメ! |
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おすすめコメント
化学工場災害に隠された真相とは!? 極上の一気読みエンタメ! 警備員の島浦が勤めるのは、工業用ロボットに管理された最新鋭化学工場。ある日、突然警報が鳴り響くと、島浦のいるシェルターの外で次々と人が死んでいく。パニックに陥る工場で、何が起きているのか――。