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日本人に知ってほしいイスラムのこと

祥伝社新書 540

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-396-11540-1
4-396-11540-7
税込価格 902円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

東京五輪が開かれる二〇二〇年には、イスラム教徒の人口は二〇億人を超え、世界の二五%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間一〇〇万人。各地でヒジャブ(頭髪を覆う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とは―。日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内!

目次

第1章 ハラール問題のポイントはここ!
第2章 日本に生きて感じたこと
第3章 意外と近い、イスラムと日本
第4章 知れば知るほど深いイスラム世界
第5章 これだけは知ってほしいイスラム
第6章 ムスリムと付き合うために知ってほしいこと

出版社・メーカーコメント

ムスリム・フレンドリーしてますか?ハラール認証、ヒジャブとコスプレ、お祭りとしてのラマダン、誤解された原理主義……「正しいイスラム」を伝えることが私、フィフィの使命です!イスラムを知れば、世界がわかる●2020年には4人に1人がイスラム教徒●ハラール認証のマークは国でバラバラ●フィフィのハラール食リポート●ムスリムとムスリマ●ヒジャブ、ブルカ、ニカブ……女性の服装●ユニクロのムスリム・ファッション●なぜ日本の忍者が好きなのか●戦前の日本は、これほどイスラムを研究していた●「イスラム」と「アラブ」は違います●結婚の特徴――契約・夫婦別姓・一夫多妻●「ジハード」の本当の意味●ムスリムとの付き合い方、教えます(本書の内容から)■イスラムの人たちへの「おもてなし」とは東京五輪が開かれる2020年には、イスラム教徒の人口は20億人を超え、世界の25%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間100万人。各地でヒジャブ(頭髪を覆(おお)う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とは――。日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内!

著者紹介

フィフィ (フィフィ)  
1976年、エジプト・カイロに生まれる。テレビ、ラジオ、ウェブメディアで活躍中。2歳のときに家族で日本へ移住、中京大学情報科学部を卒業後渡米し、帰国後に音楽関連企業に就職。2001年に日本人男性と結婚、2005年には男児を出産。その後、ニックネーム「ファラオの申し子」としてタレント活動を開始。2011年の「アラブの春」に際して綴ったブログで注目を集め、以来、国内外の社会問題について鋭い発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)