隋の煬帝と唐の太宗 暴君と明君、その虚実を探る
新・人と歴史拡大版 27
出版社名 | 清水書院 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-389-44127-2
(4-389-44127-2) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 243P 19cm |
商品内容
要旨 |
隋は暴君煬帝によって滅び、唐は明君太宗によっておこったといわれる。このような暴君・明君とは、そもそも何であろうか?煬帝・太宗はともに漢民族とはことなった北方系異民族臭の強い名家に生まれ、母方からの縁続きでもあった。煬帝は、実際には経世の才をもち、詩才にめぐまれ、仏教に深く帰依しながらも、暴君の汚名をこうむった。何が彼をそうさせたのか。太宗は文武両道まれにみる才能をもち、唐朝の英主として模範的明君とされてきた。本書は、暴君・明君とされてきたこの二人の真相をその根源から描き出す。 |
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目次 |
1 隋の成立 |