温泉の日本史 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付
中公新書 2494
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-102494-7
(4-12-102494-X) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 248P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した―。多彩なエピソードでつづる通史。 |
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目次 |
第1章 “日本三古湯”の登場―飛鳥・奈良時代まで |
おすすめコメント
「神の湯」と神聖視された古代から、天下泰平で花開いた江戸期の入浴文化、そして近現代の発展まで。エピソード豊かに綴る通史。