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三池藩〈下手渡藩〉 一万石の領地は九州筑後三池、奥羽下手渡に分散。小藩ながら幕府要職を務め、偉人才人が輩出。

シリーズ藩物語

出版社名 現代書館
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-7684-7149-4
4-7684-7149-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 21cm

商品内容

要旨

一万石の領地は九州筑後三池、奥羽下手渡に分散。小藩ながら幕府要職を務め、偉人才人が輩出。

目次

第1章 三池藩前史―三池に権勢を誇った三池氏は大友氏に敗れ、二百八十八年の歴史を閉じた。
第2章 立花三池藩の誕生―立花種次が幕府から三池一万石を賜り、常陸柿岡から栄進して三池藩を築く。
第3章 三池藩の領内支配―わずか一万石だったが、歴代英邁な藩主が輩出して、全国的に知られた。
第4章 下手渡藩時代―異国としか思えなかった北の大地に立花氏三代は家臣とともに新しい国を築いた。
第5章 三池・下手渡の文化と人物―小さな藩だが歴代藩主は人材教育に力をいれ、多くの英才を生み出した。
第6章 幕藩体制の終焉―倒幕運動をはじめたのは真木和泉や塚原源吾など筑後の草莽勤王の志士たちだった。

著者紹介

林 洋海 (ハヤシ ヒロミ)  
1942年、福岡県生まれ、久留米商業高校卒、トッパンアイデアセンターを経てAGIOデザイン主宰。二十代より世界を回り、中国・韓国・台湾にデザイン関係の友人多数。六十歳から北海道から沖縄まで毎年訪れ、定点観測を行う。東北被災地は2012年から毎年視察する。福岡アジアデザイン交流協会会長、星亮一戊辰戦争研究会顧問、JAGDA会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)