• 本

熟年期障害 男が更年期の後に襲われる問題

祥伝社新書 539

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-396-11539-5
4-396-11539-3
税込価格 880円
頁数・縦 179P 18cm

商品内容

要旨

男にも更年期障害が起きることを知る人は多いが、人生100年時代を迎え、その後に熟年期障害が控えていることは知られていない。60代から70代にかけ、男性ホルモンは急速に低下し、男性の機能喪失と共に、それは襲ってくる。頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、不眠、不定愁訴などの体調不安が連続し、日々の活力が衰えるのだ。「熟年期障害を見抜くには、朝のエレクトを見ればいい」と、著者は説く。それはなぜなのか?そして、男性ホルモンが果たす役割とは何なのか?80、90代でも元気な男であるために、「男性医学の父」が贈る、新・健康バイブル!

目次

第1章 「朝のエレクト」でわかる男の生理(男にも生理があることを知ろう
「朝のエレクト」は、重要な男の生理現象 ほか)
第2章 加齢による体調不全の科学(人生を四季にたとえる
更年期障害とは何か? ほか)
第3章 深刻化する熟年期障害(60代、70代に顕在化する、続更年期障害
男女とも、男性ホルモンで再度の活性化が可能 ほか)
第4章 男性ホルモン維持のため、日常生活で気をつけたいこと(正しく歩くのは、運動以前の基本問題
歩き方の「コツ」 ほか)
第5章 男性ホルモンのすごいパワー(男性創生物語
テストステロンの働き ほか)

出版社・メーカーコメント

あなたの男性度が急に失われる男性ホルモン、恐るべし!人生100年時代、男性医学の父がシニアに贈るずっと「男」でいるためのコツ元気な熟年男性には、理由がある!■60になって、朝の硬さがなくなった。疲れやすい………それは、ただのうつではないのです。■男性ホルモンが低下すると、寿命が縮まる。■ボケにも、男性ホルモンが深く影響。■人差し指の長さで男性度がわかる。■「朝のエレクト」は、男性の健康のバロメーター。■「健康寿命」を得られなければ、長生きしても意味がない。■男性ホルモンは、女性も元気づけてくれる。■歩き方に気をつければ、老人に見られない。■体調不全は老人医学で解決できる。(本書の内容から)男性ホルモンと寿命との濃密な関係を明かす!男にも更年期障害が起きることを知る人は多いが、人生100年時代を迎え、その後に熟年期障害が控えていることは知られていない。60代から70代にかけ、男性ホルモンは急速に低下し、男性の機能喪失と共に、それは襲ってくる。頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、不眠、不定愁訴(しゅうそ)などの体調不安が連続し、日々の活力が衰えるのだ。「熟年期障害を見抜くには、朝のエレクトを見ればいい」と、著者は説く。それはなぜなのか?そして、男性ホルモンが果たす役割とは何なのか?80、90代でも元気な男であるために、「男性医学の父」が贈る、新・健康バイブル!

著者紹介

熊本 悦明 (クマモト ヨシアキ)  
1929年、東京生まれ。東京大学医学部卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学。札幌医科大学医学部秘尿器科学講座主任教授を務め、わが国の男性医学のパイオニアとして研究を重ねる。札幌医大名誉教授の後、財団法人・性の健康医学財団会頭。日本メンズヘルスクリニック東京名誉院長。満90歳近い現在もわが国の男性医学のパイオニアとして研究を重ね、日本の男性医学の父とも呼ばれている。現在、東京丸の内の「メンズヘルス東京」で、名誉院長として診療をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)