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生物多様性と地球の未来 6度目の大量絶滅へ?

出版社名 朝倉書店
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-254-17165-5
4-254-17165-X
税込価格 3,740円
頁数・縦 190P 26cm

商品内容

要旨

生物多様性を、人の暮らしとの関わりにも配慮し、写真を多用して、具体的にわかりやすく紹介されている。自然と共生する生き方を探るための優れた案内書。

目次

第1部 生物多様性の起源(生物多様性と人間
変化に富んだ長い生命史
進化の地図 ほか)
第2部 生態系とその働き(生物の複雑なつながり
生物多様性の恩恵
貴重な景観 ほか)
第3部 迫りくる危機と解決策(史上6回目の大量絶滅は進行中
限りある海洋資源
気候変動 ほか)

著者紹介

シルバータウン,ジョナサン (シルバータウン,ジョナサン)   Silvertown,Jonathan
長くイギリスのオープンユニバーシティ(The Open University)で教鞭をとった生態学者であり、2014年からエジンバラ大学(University of Edinburgh)で進化生態学の教授をつとめている。もともと植物を対象とした個体群動態や多種共存機構の解明、さらには動物も含めた種間相互作用の解析分野で顕著な業績を上げている。その一方で、生物多様性が人類にもたらす恩恵(生態系サービス)や生物資源の持続的利用に関する論評、エッセイも多く学術誌に発表している
太田 英利 (オオタ ヒデトシ)  
1959年愛知県に生まれる。1986年京都大学大学院博士前期課程修了。1989年琉球大学理学部生物学科助手。1994年琉球大学熱帯生物圏研究センター助教授。2004年同教授。2008年同センター長。兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授。(併任)兵庫県人と自然の博物館研究部長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)