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市場って何だろう 自立と依存の経済学

ちくまプリマー新書 302

出版社名 筑摩書房
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-480-68324-3
4-480-68324-0
税込価格 902円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

自立するために、多くの依存先を持とう!さまざまな依存先を提供しうる市場という頼れる存在。市場の原理をゲーム理論で読み解きながらそのあり方・可能性を考える。

目次

依存先を増やせ
第1部 市場とは何だろうか(共同体と市場
広がる市場―グローバル市場
政府も市場のプレイヤー
市場の失敗を克服する
市場を守る)
第2部 みんなのための市場(「ふつう」の人のための市場
市場は差別を助長するか
自立と市場
みんなを輝かせる市場)

おすすめコメント

自立のための様々な依存先を提供しうる市場という頼れる存在。市場をゲーム理論で読み解きながらそのあり方・可能性を考えてみる。

著者紹介

松井 彰彦 (マツイ アキヒコ)  
1962年生まれ。東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学M.E.D.S.にてPh.D.取得。ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授を経て、東京大学大学院経済学研究科教授。エコノメトリック・ソサエティ、フェロー(終身特別会員)。「ゲーム理論の観点から社会現象全体を解釈しようとする研究」により、学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。国際的な業績を挙げた45歳未満の経済学者に贈られる日本経済学会中原賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)