• 本

経済の不都合な話

日経プレミアシリーズ 367

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-532-26367-6
4-532-26367-0
税込価格 935円
頁数・縦 241P 18cm

商品内容

要旨

経済やビジネスをめぐる議論が現実離れするのは、偽善や机上の空論による「お約束」に支配されているからだ。会社存続の動機は「経営者のエゴ」、顧客なんて「不実な愛人」、「日銀の約束」を誰も信用しない理由…。感情が理性より優位に立つ時代、人間の本性に基づいて展開する、少し言い出しにくい世の中の真実。

目次

第1章 「会社は存続すべきもの」という欺瞞
第2章 価格と価値に翻弄される人々
第3章 科学になりたかった経済学
第4章 ギャンブルが生んだ机上の論理
第5章 人類とAIの超えられない壁
第6章 大企業が機能しない神経学的理由

著者紹介

ルディー 和子 (ルディー カズコ)  
米化粧品会社マーケティング・マネジャーや米出版社ダイレクトマーケティング本部長、その後、早稲田大学商学学術院客員教授や立命館大学大学院教授を経て、現在ウィトン・アクトン株式会社代表。株式会社セブン&アイ・ホールディングス社外監査役、トッパン・フォームズ株式会社社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)