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辻章著作集 第4巻

出版社名 作品社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-86182-664-1
4-86182-664-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 525P 20cm
シリーズ名 辻章著作集

商品内容

要旨

「群像」編集長を務めたのち作家に転身、泉鏡花賞を受賞、芥川賞の候補となり、2015年に逝去した辻章の著作集全6巻、第4巻刊行!「季刊・綜合文芸誌 ふぉとん」掲載全作品所収。

目次

短篇小説(失跡
鏡ヶ浦
燃える日
空の計量器
青空
生物
冬の力学―反自殺論序説
空の話
訪問者

営巣
清零山)
未完長篇小説(郷愁祭)
評論/エッセイ(想像力は重力を奪う
詩心の発露と、その公示の闘争―戦後文学鳥瞰考
読み書きアクタイ
遊歩と漫言
文芸展望塔
文学ということ―文芸雑誌「ふぉとん」10号の節目に
詩歌(飜訳 虹に躍る(W・ワーズワース)
飜訳 胎生(S・ベケットによるフラグメント)
星塵物語―あめのほしくずのはなし
雨/ぱあく/桜花
星への捧げもの
空)

著者紹介

辻 章 (ツジ アキラ)  
小説家・編集者。1945年神奈川県生まれ。横浜国立大学経済学部卒業後、講談社入社。1981〜84年、「群像」編集長。1995年、『夢の方位』(河出書房新社)で第23回泉鏡花文学賞受賞。1998年、「青山」で第119回芥川龍之介賞候補。2006〜09年、「季刊・綜合文芸誌 ふぉとん」主宰。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)