太平洋戦争日本語諜報戦 言語官の活躍と試練
ちくま新書 1347
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-480-07162-0
(4-480-07162-8) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 231P 18cm |
商品内容
要旨 |
太平洋戦争の対日諜報戦で、捕獲した日本軍文書の翻訳、暗号解読、捕虜の尋問、プロパガンダ活動等に携わった言語官たち。終戦後は連合国軍の一員として戦犯裁判や、GHQの占領政策実施で不可欠な役割を果たした。米国、英国、オーストラリア、カナダは、語学兵をどのように動員したか。早い時期から重要性を認識して準備した国と、終戦間際になって慌てた国の違いは何だったのか。各国の言語官養成の実際、戦地での活躍、二世たちの葛藤…。貴重な記録から、日本語諜報の実像に迫る。 |
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目次 |
序章 熊本・九州学院に残された名簿 |