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戦闘機の航空管制 航空戦術の一環として兵力の残存と再戦力化に貢献する

サイエンス・アイ新書 SIS−414

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-7973-9820-5
4-7973-9820-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

戦闘機は最前線における防空の要ですが、それを支えるのが航空管制です。緊急発進ではすみやかに戦闘機を発進させ、帰投時は疲れたパイロットが操縦する戦闘機を安全に着陸させなければなりません。有事の際は、機体が損傷したり、パイロットが怪我をしたり、燃料が不足するケースも想定されます。このような緊急事態で航空管制が果たす役割も解説します。また、陸上基地とは異なる航空母艦での航空管制も説明します。

目次

第1章 戦闘機と航空管制の関係
第2章 戦闘機の飛行空域て飛行場
第3章 戦闘機の航法・通信システム
第4章 戦闘機の飛行支援
第5章 IFR(計器飛行方式)による進入と着陸の訓練
第6章 航空母艦の航空管制
第7章 緊急機の管制
第8章 各国の戦闘機の運用
第9章 最新の戦闘機

おすすめコメント

最善の判断を一瞬でする  戦闘機は最前線における防空の要ですが、これを支えるのが航空管制です。 緊急発進ではすみやかに戦闘機を発進させ、帰投時は疲労困憊したパイロットの操縦する戦闘機を安全に着陸させなければなりません。 有事の際は、機体が損傷していたり、パイロットが怪我をしていたり、燃料が不足していたりするケースも想定されます。 このような緊急事態で航空管制が果たす役割も説明します。また、陸上基地とは異なる航空母艦で、どのように航空管制が行われているのかも解説します。

著者紹介

園山 耕司 (ソノヤマ コウジ)  
1935年生まれ。元航空管制官。航空支援アナリスト。防衛大学校(5期)応用物理科卒。米空軍で航空管制を学んだのち、航空自衛隊で実務と航空行政の双方に携わる。1971年、日本の航空史上最大級の事故であった雫石上空での空中衝突事故の対策立案のため、2年間にわたって欧米5カ国の実情調査に参加。航空自衛隊保安管制気象団防衛部長などを経て1990年退官。2006年、瑞宝小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)