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自衛隊の弱点 9条を変えても、この国は守れない

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-7976-7358-6
4-7976-7358-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

日報管理すらできない「軍隊」に、核を持つ資格などない。「冷戦期の遺物」、陸自は解散せよ。「国家指針は米国任せ」という思考停止。軍法会議がない軍隊ほど危険なものはない。日米安保は即時解消せよ。NATOと「第二の日英同盟」を結ぶべし。動乱東アジア―日本は生き残れるか。

目次

第1章 指針なき軍隊の悲劇
第2章 かくて私はアメリカ軍の将校になった
第3章 リーダー不在の「軍隊」は敗れる
第4章 「絵に描いた餅」の図上演習
第5章 自衛隊はなぜ「ダメな軍隊」になったのか
第6章 「セキュリティ」なき国家は滅びる
第7章 日本の国家戦略を一から考える
第8章 動乱東アジア―「最悪の事態」から発想せよ

出版社・メーカーコメント

すべて米軍任せで、日報の管理すらできずに本当に「軍隊」と呼べるのか?元・米軍陸軍大尉の著者が現場で目撃した「自衛隊の惨状」とは。陸自解体論を提起する、問題の書。佐藤優氏激賞。

著者紹介

飯柴 智亮 (イイシバ トモアキ)  
軍事コンサルタント/元アメリカ陸軍大尉。1973年東京都生まれ。16歳で渡豪。米軍に入隊するため19歳で渡米。北ミシガン州立大に入学し、士官候補生コースの訓練を修了。99年に永住権を得て米陸軍入隊。2002年よりアフガニスタンにおける「不朽の自由作戦」に参加。03年、米国市民権を取得して04年に少尉に任官。06年中尉、08年大尉に昇進。S2情報担当将校として活躍。日米合同演習では連絡将校として自衛隊と折衝にあたる。09年除隊。11年アラバマ州トロイ大学より国際政治学・国会安全保障分野の修士号を取得。極真空手初段
小峯 隆生 (コミネ タカオ)  
1959年、兵庫県生まれ。編集者、作家。筑波大学非常勤講師、元・同大学知的コミュニティ基盤研究センター客員研究員。同志社大学嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)