• 本

行方

双葉文庫 は−21−02

出版社名 双葉社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-575-52146-7
4-575-52146-9
税込価格 825円
頁数・縦 435P 15cm

商品内容

要旨

公園から忽然と姿を消した三歳の琴美。両親は必死に捜すが、一向に見つからない。―22年後。自堕落な生活を送る幸子のもとに、一通の手紙が届く。差出人は、消息不明の妹を捜し続けている男だった。同じ頃、浜名湖畔で父親の誠司とペンションを営んでいる楓。ある日を境に、楓は誠司に対して不信感を抱く。父は何か秘密を抱えて生きているのではないか。交わるはずのなかった人生が交錯したとき、浮かびあがる真実。切ない想いが胸を満たすサスペンス長編。

おすすめコメント

公園から忽然と姿を消した三歳の琴美。両親は必死に捜すが、一向に見つからない。――22年後。自堕落な生活を送る幸子のもとに、一通の手紙が届く。差出人は、消息不明の妹を捜し続けている男だった。同じ頃、浜名湖畔で楓は父親の誠司とペンションを営んでいた。ある日を境に、誠司に対して不信感を抱く楓。父は何か秘密を抱えて生きているのではないか。交わるはずのなかった人生が交錯したとき、浮かびあがる真実。切ない想いが胸を満たす長編ミステリー。

著者紹介

春口 裕子 (ハルグチ ユウコ)  
1970年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。損保会社に勤務後、2001年『火群の館』で第2回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)