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叢書ソーシャル・キャピタル 3

ソーシャル・キャピタルと経済 効率性と「きずな」の接点を探る

  • 大守隆/編著
出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-623-07771-7
4-623-07771-3
税込価格 4,950円
頁数・縦 295P 22cm
シリーズ名 叢書ソーシャル・キャピタル

商品内容

要旨

グローバル化の中で世界の経済・社会の多様性の行方は?日本の空気本位主義、中国の人脈資本主義、米国の起業家精神はそれぞれ何をもたらしたかを考察。

目次

経済とソーシャル・キャピタルとの相互依存関係
第1部 ソーシャル・キャピタルと経済の多様な関係(経済発展とソーシャル・キャピタル―市場・政府・コミュニティの枠組みから
日本企業と高齢者が果たすべき役割
社会起業と地域イノベーション
イノベーション促進の触媒機能を果たすソーシャル・キャピタル ほか)
第2部 ソーシャル・キャピタルからみた経済の多様性(日本の空気本位制の功罪
中国の急成長を支えた人脈資本主義
スウェーデンにみる新たな成長モデル―地域・産業クラスターとイノベーション
日米で大きく異なる企業生態)
二十一世紀の世界経済へのソーシャル・キャピタルの含意

著者紹介

大守 隆 (オオモリ タカシ)  
1951年神奈川県生まれ。1974年東京大学工学部卒業。オックスフォード大学経済学博士。大阪大学経済学部教授、旧経済企画庁内国調査第一課長、内閣府計量分析室長、同経済社会総合研究所次長、外資系金融機関のチーフエコノミスト、APEC(アジア太平洋経済協力)経済委員会議長等を経て現在、科学技術振興機構・社会技術研究開発センター領域総括(多世代領域)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)