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殿山泰司ベスト・エッセイ

ちくま文庫 と10−9

出版社名 筑摩書房
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-480-43552-1
4-480-43552-2
税込価格 1,045円
頁数・縦 381P 15cm

商品内容

要旨

銀幕やテレビで一度目にしたら忘れられない眼光鋭い禿げ親父。日本映画史に輝く名バイプレイヤー殿山泰司は、名エッセイストとしても知られている。国家も戦争も蹴っとばせ。あなあきい魂全開だ!酒とジャズとミステリを、そして何より自由を愛し、サングラスとジーンズで街を闊歩した「三文役者」の精髄を集めた決定版。単行本未収原稿多数収録!

目次

1(『三文役者のニッポン日記』
『三文役者あなあきい伝 PART1』
『三文役者あなあきい伝 PART2』)
2(『三文役者の無責任放言録』
『三文役者のニッポン日記』
「独り言」 ほか)
3(「三文映画俳優の溜息」
「恋愛とはナニかいな」
「三文役者の“うえのバラアド”」 ほか)

著者紹介

殿山 泰司 (トノヤマ タイジ)  
1915年10月17日、東京の銀座生まれ。’36年新築地劇団入団、初舞台。’42年松竹太秦撮影所入所。同年徴兵されて中国へ。戦後は’47年頃から新藤兼人脚本=吉村公三郎監督コンビ作品で売れっ子となる。’50年近代映画協会創立に参加。以後今村昌平、大島渚監督作品など数多くの作品に出演。ジャズとミステリを愛する。’89年73歳で死去
大庭 萱朗 (オオバ カヤアキ)  
1962年北海道生まれ。出版社勤務を経て、文芸評論家・フリー編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)