• 本

古墳時代の王権と集団関係

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-642-09350-7
4-642-09350-8
税込価格 4,180円
頁数・縦 380,8P 22cm

商品内容

要旨

全国各地の古墳はどのように築造されていたのか。編年・時期区分の検証を元に、前方後円墳を頂点とする古墳の秩序の形成と変化を追究。ヤマト王権と地域勢力の関係を論じ、古墳時代の国家と社会の実態に迫る注目作。

目次

第1部 古墳時代の枠組み(編年と時期区分について
暦年代について
古墳と地域区分・集団区分)
第2部 古墳時代の諸段階と古墳の秩序(南山城地域からの問題提起
古墳築造の諸段階と中期古墳の秩序
中期から後期へ―群集墳の出現と展開 ほか)
第3部 王権と地方勢力(王権と丹後勢力―丹後の三大古墳と日本海沿岸の古墳
王権と九州勢力―大阪府今城塚古墳をめぐって
王権と出雲勢力―古墳時代後期を中心に ほか)
終章 古墳時代の政治・経済・宗教

著者紹介

和田 晴吾 (ワダ セイゴ)  
1948年奈良県生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都大学文学部助手、富山大学人文学部助教授、立命館大学文学部教授を経て、現在、兵庫県立考古博物館館長、立命館大学文学部名誉教授・博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)