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過労死落語を知ってますか

出版社名 新日本出版社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-406-06293-0
4-406-06293-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 127P 19cm

商品内容

目次

過労死落語を知ってますか(「エンマの願い」開演
鬼が語る労働法
家族の会のたたかい
モーニングコーヒーを供えて
「ケンちゃんの夢」に託す夢
働き方改革というけれど
原点を語る
桂福車さんを悼む)
桂福車の過労死落語「エンマの願い」
落語を通じて伝えたい「過労死防止」の大切さ(落語作家との出会いをきっかけに
過労死への世間の認識に変化が)

おすすめコメント

過労死と落語。「水と油」の取り合わせに見える「過労死落語」には、理不尽に死んでいく人の悲しさと、その死への怒りが込められてはいても、なぜか温かい。その温かさがなぜ生まれるのかを生き生きと描き出した新聞記者・松井宏員氏の「毎日新聞」連載と、急逝した落語家・桂福車師匠の演目を再現して収録する。落語がもつ文化力が際立つ書。

著者紹介

桂 福車 (カツラ フクシャ)  
1961年、大阪市生まれ。落語家。2018年死去
松井 宏員 (マツイ ヒロカズ)  
1964年、和歌山県生まれ。毎日新聞夕刊編集長。1986年毎日新聞社入社。2009年から現職。長期連載「わが町にも歴史あり―知られざる大阪」で2014年、坂田記念ジャーナリズム賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)