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冒険監督

出版社名 ぱる出版
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-8272-1152-8
4-8272-1152-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

塚本晋也の映画作りという冒険。ヨットで太平洋横断を夢見た少年は、大人になった今、映画作りで世界を巡る。

目次

第1章 新境地に立つ新作映画『斬、』見参!
第2章 冒険への序章 少年映画監督誕生す
第3章 カルトエンターテインメント世界を巡る
第4章 映画作りは頓智合戦
第5章 宣伝監督 映画を観客のもとに届ける冒険
第6章 時代を映す映画のテーマ
第7章 家族への想いそして新たなる航海へ

おすすめコメント

秘境を探検するだけが冒険ではない、映画作りもまた冒険だ!これは1人7役をこなし、映画製作に一作入魂で心血を注ぐ鬼才・塚本晋也の生き様を通して映画人の冒険を体験する書である。かつて世界一周に憧れた少年は、どのように映画製作という冒険を極める事ができたのか?企画の立て方、プレゼンの仕方、人の動かし方など映画製作の秘密を公開。また、世界の映画祭巡りでの珍道中、映画製作という巨大なゲーム中で絶えず資金繰りで苦労してきた塚本のピンチのしのぎ方などにも言及する。他に塚本の映画のテーマである都市と人間、暴力と人間、精神とは何か、などについても自身の思いを吐露する。

著者紹介

塚本 晋也 (ツカモト シンヤ)  
1960年1月1日、東京・渋谷生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にする。87年『電柱小僧の冒険』でPFFグランプリ受賞。89年『鉄男』で劇場映画デビューと同時に、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。俳優としても活躍。監督作のほとんどに出演するほか、他監督の作品にも多く出演。『とらばいゆ』、『クロエ』、『溺れる人』、『殺し屋1』で02年毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。『野火』で15年、同コンクールにて男優主演賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)