東京格差 浮かぶ街・沈む街
ちくま新書 1374
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2018年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-07183-5
(4-480-07183-0) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
商品内容
要旨 |
「どこに住んでいるか」によって感じられる住所格差。その前提にある「街選び」の条件―自治体の貧富・利便性・地盤等―は、単純に信じられてきた割に、街の未来を何も保証はしない。たとえば庶民の憧れであった「閑静な住宅街」は、住民が高齢化すれば、やがて消滅するだけだ。「住みやすい街」も税収が減る中、おんぶにだっこの住民ばかりではサービスの質を落とさざるを得なくなり、住む満足度は落ちていく。そうした中で、沈むことなく活性化していく街はどこか。住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する、新しい事例を多数紹介する。 |
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目次 |
第1部 過去:まちの単機能化が進んだ二〇〇〇年以前(江戸の住民は超過密な低湿地に居住 |