犬であるとはどういうことか その鼻が教える匂いの世界
出版社名 | 白揚社 |
---|---|
出版年月 | 2018年12月 |
ISBNコード |
978-4-8269-0206-9
(4-8269-0206-9) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 346P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 私たちを取り巻く環境をどのように認識するか、そこからいかに情報を得るかは、アイデア創出やイノベーションの重要なポイントであるのは確かだろう。とはいえ、簡単に実践できるものではない。ここで参考になるのが、さまざまなアプローチで「犬」が感じている世界を知ろうとする研究者の試みだ。本書では、嗅覚が発達し、目よりも鼻を使ってものを知り、時間を把握し、薬物などを検知・探索、変化の予測まで行う犬の能力に着目する。犬の習性や鼻の構造、嗅ぎ方などを、人間と比較しながら分析。その上で、著者自身、犬のように街中を嗅ぎまわったり、膨大な種類の匂いを嗅ぎ分けるトレーニングに参加したり、さらには検知犬や捜索犬のトレーナーに話を聞くなどの経験と練習を経て、知覚の次元を広げることに成功する。犬の認知行動の権威として知られる著者は現在、コロンビア大学バーナード・カレッジで教鞭をとるかたわら、犬の認知研究室を主宰。著書に、ニューヨークタイムズ・ベストセラー第1位となった『犬から見た世界』(白揚社)がある。 |
商品内容
要旨 |
そのときあなたの犬は何を嗅ぎ、何に気づいているのか?犬の認知行動の権威がユニークな観察をとおして、匂いで世界を知ること=「犬であるということ」を明らかにする。 |
---|---|
目次 |
犬の鼻 |