• 本

日本の星 星の方言集

改版

中公文庫 の4−13

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-12-206672-4
4-12-206672-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 381P 16cm
シリーズ名 日本の星

商品内容

要旨

星の文人・野尻抱影が三十余年の歳月をかけ蒐集した、星の和名七百種の集大成。各地に埋もれた星の方言をまとめ、四季の夜空をいろどる星の生い立ちを、農山漁村に生きてきた人々の生活のなかに探る。日本の夜空に輝く珠玉の星名が、該博な知識と透徹した詩人の直観力とをもって紡がれていく。

目次

春の星
夏の星
秋の星
冬の星
琉球の星・奄美の星・アイヌの星・クルス星
古典の星

おすすめコメント

星の文人・野尻抱影がライフワークとして収集した星の和名七百種の集大成。日本各地から報ぜられた四季の夜空をいろどる珠玉の星名が、該博な学殖と透徹した詩人の直観力とをもって紡がれていく。解説・石田五郎

著者紹介

野尻 抱影 (ノジリ ホウエイ)  
1885(明治18)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家。1977(昭和52)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)