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発達障害 精神科医が語る病とともに生きる法

思春期のこころと身体Q&A 5

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-623-08257-5
4-623-08257-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 213P 21cm

商品内容

要旨

乳幼児期から思春期へ、思春期を超えて、“病”を追う。生まれた時から物語は始まっていた。

目次

序章 本書の流れについて
第1章 就学以前―徴候が出たら、まずは小児科?
第2章 小学生―精神科への通院はこの頃?
第3章 中学生―思春期真っ只中
第4章 高校生―病気を自覚する
第5章 大学生―病気に苦しむ
第6章 発達障害とは―それは病なのか、性格なのか
終章 児童精神科医と呼ばれて

著者紹介

十一 元三 (トイチ モトミ)  
京都大学大学院医学研究科教授(臨床認知神経科学分野)。1957年、三重県生まれ。1976年、兵庫県立神戸高等学校卒業。1989年、京都大学医学部卒業。1994年、同大学院脳統御医科学系修了。1999年、滋賀大学助教授。2000年、米国ケースウエスタンリザーブ大学児童青年精神医学部門主任研究員。2004年、京都大学医学部保健学科教授。2007年より現職。文部省中央教育審議会(脳科学委員会)専門委員、同省科学技術・学術審議会専門委員、学校保健に関する各種会議座長、厚生労働省健康日本21(第2次)プラン策定専門委員などを歴任。特定非営利活動法人「発達障害研究推進機構」理事長。専門は児童精神医学、認知神経科学、自動司法精神医学。医学博士。『発達障害』に関する論文多数
崎濱 盛三 (サキハマ モリミツ)  
洛和会音羽病院神経精神科勤務。1994年、京都大学医学部卒業。4月京都大学医学部附属病院精神科入局。1995年4月京都大学医学部老年科入局。9月舞鶴市民病院内科勤務。2006年、洛和会音羽病院神経精神科勤務。1999年〜2007年、大津家庭裁判所医務室技官を非常勤で勤務。2017年まで、洛和会音羽病院神経精神科副部長。2018年、退職後も音羽病院にて、日々臨床を行いながら児童福祉施設、老人ホームなどへ出向き、診療を行う。また鑑定医として被告人の精神鑑定を務める。児童心理施設(以前の情緒障害児短期治療施設)さざなみ学園の嘱託医師。滋賀県子ども家庭相談センター(いわゆる児相)児童担当嘱託医師。同志社女子中学校・高等学校発達相談医療顧問、延暦寺学園比叡山中学・高等学校教育相談スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)