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中世の東海道をゆく 京から鎌倉へ、旅路の風景

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-642-07101-7
4-642-07101-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

街道が整備された近世と違い、山や河原、海際をたどる中世の旅は過酷だった。貴族の旅日記を主軸に、地理学・地震学・地質学や潮の干満の研究成果も活かし、当時の景観を復元。地形改変に挑む人々の営みにも触れる。

目次

序章 干潟をゆく―鳴海
第1章 旅立ち―京・近江
第2章 乱流地帯をゆく―美濃
第3章 湖畔にて―橋本
第4章 平野の風景―遠州平野・浮島が原
第5章 難所を越えて―天竜・大井・富士川、興津
第6章 中世の交通路と宿
終章 中世東海道の終焉
補論

著者紹介

榎原 雅治 (エバラ マサハル)  
1957年岡山県に生まれる。1982年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学史科編纂所教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)