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経営の技法

「法務の技法」シリーズ

出版社名 中央経済社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-502-29101-2
4-502-29101-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 376P 21cm

商品内容

要旨

本書は、「ガバナンス=株主(社外)と経営者の関係」と「内部統制=経営者と従業員(社内)の関係」という構造において、それぞれがなぜ機能不全に陥るのか、その原因と対応策を稀代の法律実務家が論じつつ、正しくかつ儲ける会社経営をするために、コンプライアンスやガバナンスといったツールをどのように用いるべきか、幅広い視点をもって解説しています。

目次

第1章 基礎理論
第2章 ガバナンス
第3章 内部統制の理論
第4章 内部統制の設計
第5章 内部統制の運用
第6章 法務部門の運用
第7章 関連会社の管理

著者紹介

久保利 英明 (クボリ ヒデアキ)  
1944年8月埼玉県生まれ、1963年3月私立開成高校卒業、1967年9月司法試験合格(東京大学法学部4年在学中)、1968年3月東京大学法学部卒業、1968年4〜9月ヨーロッパ・アフリカ・アジアを歴訪、1969年4月司法修習生(23期)、1971年4月弁護士登録(第二東京弁護士会)。1971年4月に森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所)に入所。1998年4月に日比谷パーク法律事務所を設立し、同事務所代表就任。2001年度第二東京弁護士会会長・日本弁護士連合会副会長(任期1年)。2015年4月より桐蔭法科大学院教授。2001年10月、野村ホールディングス(株)社外取締役(〜2011年6月)。2011年6月〜(株)東京証券取引所グループ(2013年1月に(株)日本取引所グループに商号変更)社外取締役(現任)、東京証券取引所自主規制法人(現日本取引所自主規制法人)外部理事(2017年6月任期満了により退任)。2014年6月〜ソースネクスト(株)社外取締役など。(株)不二家「外部から不二家を変える」改革委員会委員長代理(2007年)、日本放送協会「職員の株取引問題に関する第三者委員会」委員長(2008年)、(株)商事法務「NBL編集倫理に関する第三者委員会」委員長(2010年)、(株)マルハニチロホールディングス「農薬混入事件に関する第三者検証委員会」委員、(株)ゼンショーホールディングス「「すき家」の労働環境改善に関る第三者委員会」委員長(以上、2014年)等、多数の第三者委員会の委員長、委員などを務める。第三者委員会報告書格付け委員会委員長(2014年〜)
野村 修也 (ノムラ シュウヤ)  
中央大学法学部卒業(1985年)、同大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士、1987年)、同後期課程中退(1989年)。西南学院大学法学部専任講師(1989年〜)、同助教授(1992年〜)、中央大学法学部教授(1998年〜)、中央大学法科大学院教授、弁護士登録、森・濱田松本法律事務所客員弁護士(2004年〜現在)。金融監督庁(金融庁)検査部参事(1998年〜2002年)、金融庁顧問(2002年〜2011年)、総務省顧問(2006年〜2009年)、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調、2011年〜2012年)、厚生労働省顧問(2014年〜2018年)、金融庁・金融モニタリング有識者会議委員(2016年)、法務省・法制審議会会社法制・企業統治等関係部会委員(2017年)、内閣府・休眠預金等活用審議会委員(2017年)、参議院法務委員会調査室客員調査員(2018年)。(株)経営共創基盤社外監査役(2007年〜現在)、凸版印刷(株)社外監査役(2010年〜2018年)、三菱UFJ信託銀行(株)社外取締役(2014年〜2016年)、同社外取締役・監査等委員(2016年〜現在)、一般社団法人日本ゴルフツアー機構理事(2017年〜現在)
芦原 一郎 (アシハラ イチロウ)  
早稲田大学法学部(1991年)とボストン大学ロースクール(2003年)を卒業。日本(1995年、47期)と米ニューヨーク州(2006年)で弁護士登録、証券アナリスト登録(CMA、2013年)。森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所、1995年〜)、アフラック(1999年〜)、日本GE(2009年)、みずほ証券(2009年〜)、チューリッヒ保険/チューリッヒ生命でのジェネラルカウンセル(2013年〜)を経て、現職。東京弁護士会で民暴委員会(1995年〜)や労働法委員会(2006年〜,副委員長:2016年〜)などに所属、日本組織内弁護士協会で理事(2012年〜)、大宮法科大学院(ロースクール)で非常勤講師(2009年〜2010年)なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)