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東アジア仏教史

岩波新書 新赤版 1758

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-00-431758-6
4-00-431758-4
税込価格 1,078円
頁数・縦 256,18P 18cm

商品内容

要旨

紀元前後、シルクロードをへて東アジアに伝えられた仏教は、東から西へ、また西から東へと相互交流・影響を繰り返しながら、各地で花ひらいた。国を越えて活躍する僧侶たちや、訳経のみならず漢字文化圏で独自に創りだされた経典、政治・社会・文化との関わりに着目し、二千年にわたる歩みをダイナミックにとらえる通史。

目次

序章―相互影響の東アジア仏教史
第1章 インド仏教とその伝播
第2章 東アジア仏教の萌芽期
第3章 廃仏と復興
第4章 中国仏教の確立と諸国の受容
第5章 唐代仏教の全盛
第6章 東アジア仏教の定着
第7章 禅宗の主流化と多様化する鎌倉仏教
第8章 近世の東アジア仏教
おわりに―近代仏教への道

出版社・メーカーコメント

国を越えた相互交流、漢字文化圏独自の経典、政治・社会・文化との関わりをダイナミックにとらえる通史。

著者紹介

石井 公成 (イシイ コウセイ)  
1950年東京都立川市生まれ。1985年早稲田大学大学院文学研究科単位取得退学。現在、駒澤大学仏教学部教授。専攻、仏教と周辺文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)