デカルト入門講義
ちくま学芸文庫 ト9−4
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-09906-8
(4-480-09906-9) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 326P 15cm |
商品内容
要旨 |
科学者であったルネ・デカルトは、自然科学の礎たりえる知識をもとめ、第一哲学=形而上学の再構築に乗り出す。なにひとつ信じられるものがない「懐疑」を出発点に、それでも絶対疑えない原理「我あり」へ、更に「神あり」「物体あり」へと証明をすすめる。本書はその哲学をまず『省察』『哲学の原理』など主著を追ってわかりやすく解説。ついで『世界論』『人間論』を通して、近代哲学の理解に不可欠な自然学的論理を説明する。スピノザ、ロック、バークリ、ライプニッツ、カント、フッサール等々、その後のすべての西洋哲学に強烈な影響力を持ち続けたのは何故か。 |
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目次 |
第1章 デカルトの生涯―一五九六年〜一六五〇年 |